「子どものために、自分のことは後回し。」
そんな日々が当たり前になっていた私にとって、“ヨガ”の時間は、唯一「自分を取り戻せる場所」でした。
実は私は、シングルマザーになる前からヨガインストラクターとして活動していました。
ですが本当にその大切さに気づいたのは、離婚を経験し、子どもと向き合いながら働くようになってからだったのです。
――日々の生活に追われ、自分の感情すら置き去りにしてしまいそうになる時。
「深く息を吸って、吐く」それだけで心が整っていく。
そんなヨガの力を、私は身をもって体験してきました。
現在はセカンドライフアドバイザーとして、同じように悩みを抱えるシングルマザーの方々に伴走する日々。
今回はそんな私が“もうひとつの顔”であるヨガインストラクターとして、どのように「自分を整えてきたか」、そしてなぜそれが支えになったのか――「誰かの役に立ちたい」けれど「自分のことも大切にしたい」そんな想いを抱くあなたへお届けします。
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ヨガインストラクターとしての日々が“支え”になっていたことに気づいた時
育児・仕事・家事…誰にも頼れず“止まれなかった”日々
シングルマザーとして生きていくということは、ただ「一人で頑張る」こととは少し違います。
それは、止まることができないという感覚。
時間に追われ、余裕もなく、「立ち止まる」ことが怖くなるほど、毎日をこなすことに必死だった—そんな日々を過ごす方も多いのではないでしょうか。
🕒 とある1日の流れ(例)
朝6時前に起きて、お弁当作りと朝食の準備
子どもを学校へ送り出したあと、慌ただしく出勤
仕事中も学校や習い事のLINE通知が気になる
急いで保育園・学童へ迎えに行き、夕食を用意
宿題のチェック、明日の準備、お風呂、片づけ…
子どもが寝たあとにようやくひと息つけるのは22時過ぎ
📌 こんな感情がよく聞かれます
「誰にも甘えられないのが、いちばんつらかった」
「“疲れた”って言える場所がなかった」
「完璧にこなさなきゃって、自分で自分を追い込んでた」
特にシングルマザーに多いのは、「助けて」と言えないまま自分の限界を超えてしまうケースです。
一見、強く見えるその姿の裏には、誰にも見せられない“崩れかけた自分”が存在していたりします。
📘 セカンドライフアドバイザーとしての現場より
私のもとに相談に来られる方の多くが、「もう頑張れないと思ったとき、誰にも相談できなかった」と語ります。特に40代以降の女性にとっては、“弱音を吐けない”状況に陥ることが、心身の不調へとつながることも。
🧩 当時の状況を言葉にすると…
感じていたこと | 表すキーワード |
---|---|
周囲に頼れない | 孤独・プレッシャー |
忙しさに追われる | ワンオペ・時間に追われる生活 |
感情を抑え込む | 我慢・諦め・無感情化 |
このように「何に悩んでいたのか」を自分の中で整理できると、「どうすれば楽になれるか」も見えやすくなっていきます。
「自分の気持ちなんて後回し」が当たり前だった
シングルマザーとして生活していると、自分の気持ちを「優先する」という発想自体がなくなっていきます。
なぜなら、優先すべきものが多すぎるから。
子どもの学校・体調・将来
家計のやりくり・支払いの管理
食事や掃除などの生活インフラ
本業と副業の掛け持ち、職場での責任
どれも放置すれば困るのは自分と子ども。
「誰かがやってくれる」ことがないから、感情よりも“タスク”をこなす日々に。
🧭 「感じる」より「こなす」日常に
項目 | 優先されること | 後回しにされること |
---|---|---|
仕事 | 生活費を稼ぐための労働 | やりがい・理想 |
育児 | 安全・健康・学業 | 寄り添う時間や余裕 |
家事 | 生活維持のための作業 | 美味しさ・楽しさ |
自分 | 親としての責任 | 休息・本音・趣味 |
🗣️ 「もう少し自分を大事にしてもいいんじゃない?」
そう言われても、「じゃあ代わりに何を削ればいいの?」と、自問自答する日々が続いていました。
それでも、知らないうちに「我慢するのが普通」という感覚が根づいていく。疲れていることにも気づかず、心の声を聞く余裕もなくなっていました。
ヨガとの出会いの前提には、「限界に気づけなかった自分」がいたのです。
ヨガとの出会いが“気づき”の第一歩に
ある日、ふと通りかかった青山のヨガスタジオで目にした「初心者歓迎・ストレス解消ヨガ」という文字。
何気なく体験予約を入れたのが、私とヨガの最初の出会いでした。
🧘♀️「健康のために何か始めなきゃ」と思ったわけでもなく、ただ、ほんの少しだけ「深呼吸したい」と思ったのかもしれません。
🌿 “体”に集中することで、初めて心に気づけた
ヨガのレッスンで教わったのは、呼吸、姿勢、そして「今ここ」に意識を向けること。
最初は、体が硬くてポーズもぎこちない。
だけど不思議と、終わった後に感じた“解放感”はこんなものでした。
「何もしてないのに泣きそう」
「自分がここにいる、って久しぶりに思った」
そんな風に、自分の内側に静かに耳を傾ける時間を持てたのは、どれくらいぶりだったのか思い出せないほどでした。
🌀 常に“何かを背負っている”感覚からの解放
シングルマザーとして、日常は「やらなければならないこと」でいっぱい。
でも、ヨガの時間だけは違いました。
✅ 正解も不正解もない
✅ 誰かと比べられることもない
✅ “ちゃんとやらなきゃ”を手放していい
この“自由”が、想像以上に自分の心を軽くしていたのです。
📌 ヨガがくれた「気づき」の本質
自分の気持ちを無視して頑張っていたこと
本当は、ちょっとだけ「休みたい」と思っていたこと
誰かの期待に応えることばかりで、自分の“好き”を忘れていたこと
ヨガは、体の硬さではなく「心のこわばり」に気づかせてくれました。それが、後に続く大きな転機につながっていきます。
スタジオで流れた涙の理由
初めてのレッスンから数週間。
私は、週に1度のヨガクラスに通うことが、いつの間にか「唯一、自分に戻れる時間」になっていました。
🌙 “静けさ”の中で、あふれてきたもの
その日は、特に何の変哲もないレッスンでした。
ゆっくりと体を伸ばし、仰向けで深く呼吸するシャヴァーサナ(屍のポーズ)の時間。
目を閉じた瞬間、ふいに涙がつーっと頬をつたいました。
🧩 感情が「ある」と気づけたとき、人は泣く
私が泣いた理由は、悲しさでも寂しさでもありませんでした。
それはむしろ——
「こんなに静かな時間、久しぶりだったな」
「私、疲れてたんだな」
「がんばってるって、誰かに言ってほしかったな」
そんな風に、自分の気持ちに気づいた“安堵”に近い涙でした。
🧘♀️ “ちゃんと母親でいなきゃ”の仮面を脱ぐ瞬間
日常では、泣いている時間なんてありません。
✅ 仕事のプレッシャー
✅ 子どもの送迎と食事の準備
✅ 誰にも迷惑をかけないように立ち回る日々
そんな中で、「泣いていいよ」と言われることも、自分に許すこともなかったのです。
📌 スタジオの空気がくれた“許し”
誰も見ていない場所で
誰のためでもなく、ただ呼吸をして
自分の“気持ち”を感じるだけの時間
その空気の中で、私はようやく「母親である前に、自分でもある」と思い出しました。
💬 同じように感じた方からの声
「ヨガの時間だけ、子どもからも仕事からも離れられる」
「“ママ”でも“社員”でもない、自分自身に戻れる場所」
「泣くなんて予想してなかったけど、スッキリした」
私にとっての“スタジオでの涙”は、「もうちょっとだけ、自分のことも大事にしていいんだよ」というサインだったのかもしれません。
「母親なのに自分を優先してもいいの?」という問いに寄せられた声は、私自身の葛藤でもありました。この悩みに対して、母親なのに自分優先はダメ?あるシングルマザーの告白とその葛藤で「あるシングルマザーの告白とその葛藤」を通して深掘りしています のであわせて参考にされて下さい。
ヨガは「体」より「心」に効いた
「ヨガ=ストレッチ」と思われがちですが、私にとっては“心のリハビリ”でした。
もちろん、体が硬くても続けるうちに少しずつ可動域が広がっていくのは事実です。
ただ、それ以上に大きな変化は「心の声」に敏感になれたことでした。
🧘♀️ たとえば、こんな小さな“気づき”がありました
「今日ちょっと無理してるな」と体が教えてくれる
「今、悲しいと感じてる」と感情を否定しなくなった
呼吸を整えるだけで、イライラが和らぐ瞬間がある
ヨガの時間は、誰かの期待に応えるための時間ではなく、「ただ自分を感じる」ための時間。
日常では、家事・育児・仕事に追われて「思考」ばかりが先行しがちですが、ヨガは“頭ではなく心”で今を味わう練習でもあります。
🔸 心のケアとしてのヨガが与えてくれたもの
BEFORE(ヨガ前) | AFTER(ヨガ後) |
---|---|
常に焦っていた | 落ち着いて深呼吸できるように |
ネガティブ思考に引きずられる | 客観的に感情を見つめられるように |
自分の感情を抑え込んでいた | 「疲れた」「悲しい」も認められる |
「ヨガって痩せますか?」と聞かれることもありますが、私にとってはそれ以上に、
「もう大丈夫」と思える心の土台ができたことが、一番の効果でした。
そして、こうした変化が、次第に家庭や子育ての空気にも伝わっていくのを感じるようになります。
「自分磨き」とは、誰かのために頑張ることじゃない
「自分磨き」という言葉を聞くと、ついこう思いませんか?
「もっと魅力的にならなきゃ」
「母親として、女性として見られるようにしなきゃ」
ですが、私がヨガを通じて感じたのは、“誰かに褒められるための努力”は、長続きしないということでした。
🪞 誰のための「自分磨き」なのか、見つめ直した瞬間
誰かに「すごいね」と言われたいから → 続かない
SNSで「キラキラ」して見られたいから → 疲れる
子どもに誇れる自分でいたいから → 実はプレッシャー
そんなとき、ヨガの先生がこんな言葉をかけてくれました。
「比べる必要なんてない。今日の自分が、昨日より少しでも穏やかなら、それで十分」
🌱 “自分を整える”ことが、何よりの自分磨き
外見を飾ることよりも | → 心の余白をつくることが大切 |
---|---|
他人の評価に合わせるより | → 自分の心に正直でいること |
背伸びすることよりも | → “自然体”を許せる自分になること |
こうした価値観のシフトが、「頑張らない自分」にOKを出すきっかけになりました。
💬 シングルマザーとして感じた“磨く”ことの本質
自分の小さな感情にも耳を傾ける
イライラを“なかったこと”にしない
無理せずに休む選択も“成長の一部”と認める
自分の軸を取り戻すことは、他人の期待に応えるよりも遥かに価値あることだと、今は強く思えます。
シングルマザーとして“ヨガを続ける”ことが支えになった理由
「資格を取っても大して稼げない」と分かっていてもやりたかった理由
ヨガインストラクターの平均収入を調べると、決して高くはありません。
時給に換算すれば、アルバイトと変わらないケースも多いです。
それでも私が資格を取り、続けてきたのは、
💡 お金では測れない価値があったから
一般的な“損得”視点 | ヨガを続けた私の視点 |
---|---|
資格を取っても稼げない | 続けることで「自分らしさ」が戻ってくる |
需要が少ないから無駄 | 少人数でも「ありがとう」が返ってくる |
子育てと両立できるの? | むしろ子育てがあるから“やりたい” |
🧘♀️ ヨガをする時間=自分を取り戻す時間
誰かの母親、娘、職場の一員…そうした“役割”を脱ぎ捨てられる
呼吸を整えるたびに、心が静かになる
「何のために頑張っているのか」を思い出せる
🎯 目的が“収入”じゃなかったから、続けられた
ヨガを仕事にしようと思ったとき、「それじゃ食べていけないよ」と言われたこともあります。
ですが、私は「仕事」ではなく「ライフワーク」として見ていました。
たとえ収入は少なくても、それ以上に、心と体が整う感覚があった。
この感覚があったから、シングルマザーとしての不安や孤独に押しつぶされずに、セカンドライフアドバイザーという仕事に誇りをもってクライアントさんに寄り添うことができているのです。
お金のためじゃない“ライフワーク”という選択
ヨガを「仕事」として見ると、どうしても収入や効率という軸で考えてしまいがちです。
ですが私にとってヨガは、「家計の足しにするため」以上に、“生きる軸”のようなものでした。
🌀 シングルマザーになると、すべてに“実用性”が求められる現実
時間があっても、お金にならないことは「後回し」
好きなことをする余裕がないと感じてしまう
いつも「これって意味あるの?」と自問してしまう
ですが、そうやって“効率だけ”を優先していたら、いつしか自分が「空っぽ」になってしまう気がしたんです。
🌱 ライフワークに変わる瞬間は、“意味のある無償”に出会ったとき
「先生、今日のレッスンで涙が出ました」
「ここで呼吸していると、ようやく“自分”に戻れる気がする」
そんな言葉をもらうたびに、自分がやっていることに、ちゃんと意味があると感じられました。
💬 “お金”より“感謝”がやりがいに変わった
ヨガインストラクターという選択 | 得られたもの |
---|---|
収入の安定はない | 続けるほどに「感謝」と「信頼」 |
自分の好きなことを優先 | 子どもが“イキイキした母”を見る機会 |
不安もあったけど行動した | 結果、心が整い仕事にも良い循環 |
🧘♀️ 「自分が好きなこと」で誰かが笑顔になる
これこそが、“ライフワーク”の原点だと思うのです。
セカンドライフアドバイザーとして多くの女性の人生と向き合ってきた今、自分自身がこうした経験をしてきたことが、まさに【共感】や【信頼】の土台となっています。
40代シングルマザーの仕事探しは「現実」と「理想」の狭間で
40代という年齢で、子育てと家計を背負いながら「仕事を探す」というのは、想像以上にエネルギーが必要なことです。
💬 実際に相談でよく聞く声
「年齢的に雇ってもらえるのか不安です」
「ブランクがあるから、面接で落とされてしまう」
「正社員を目指したいけど、家庭との両立は難しい」
🔍 “理想”と“現実”のギャップに悩む40代の声
理想の働き方 | 現実にぶつかる壁 |
---|---|
やりがいのある仕事をしたい | 未経験・年齢の壁で書類落ち続出 |
子どもとの時間を大切にしたい | フルタイムや残業を求められる求人ばかり |
長く安定して働ける職場がいい | 派遣やパート中心で不安定な雇用 |
🌸 だからこそ「自分の優先順位」を明確にすることが第一歩
収入を最優先にするのか
時間の自由度を求めるのか
やりがいを感じられる仕事を大事にしたいのか
この“軸”をはっきりさせることが、後悔しない選択につながります。
📎 関連記事:40代シングルマザーの仕事探し方!後悔しない選び方と現実的な選択肢では、実際の求人事例や、面接対策、仕事選びのコツなどもより具体的にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
自分の変化が、子どもにも伝わっていた
ヨガを通して私自身の心と身体が整っていくうちに、ふと気づいたことがあります。
それは――「自分が整うと、子どもも穏やかになる」ということ。
🌱 イライラが減ると、子どもとの関係も変わった
以前の私は、時間にも心にも余裕がなく、些細なことで怒ってしまうことがよくありました。
ですがヨガを続けていくうちに、深く呼吸をする癖がつき、感情に飲み込まれずに一呼吸おけるようになりました。
その変化は、自然と子どもとの関係にも影響を与えました。
💡 子どもは「親の空気」を敏感に察知している
親がイライラしていると、子どもも不安定になる
親が安定していると、子どもも安心して自分を出せる
親が自分を大事にしている姿を見て、自己肯定感を育める
👩👧 私の変化に、子どもがこう言いました
「ママ、最近すごく笑ってるよね」
「なんか、前より元気に見える!」
――その言葉に、涙が出そうになりました。
ヨガをすること自体が、子どもにとって「親のわがまま」ではなく、「自分を大切にしている姿」として伝わっていたのです。
「ヨガインストラクター」は、“自分を取り戻す手段”のままでよかった
私にとって、ヨガインストラクターという肩書きは、「働く手段」や「稼ぐための資格」というよりも──“自分を整える”ための延長線にあったものでした。
シングルマザーとしての生活が始まり、将来のために安定した収入を…と考えたときも、私はヨガを“職業として成立させる”ことまでは追いませんでした。
なぜなら、ヨガはあくまで「自分に戻る場所」であり、収入源にしようとした瞬間に、無理が生まれる気がしたからです。
💡 だからこそ、私の中ではこう切り分けています。
生活を支える:セカンドライフアドバイザー
自分を整える:ヨガインストラクター
誰かに評価されるものではなくても、「好きだから続ける」「必要だから手放さない」
そんな役割のある活動があってもいい。
それが私にとっての「ヨガインストラクター」という存在でした。
好きなことでも、誰かの役に立てるなら意味がある
ヨガインストラクターとして活動していて、ふとした瞬間に「ありがとう」と言われることがあります。
「レッスンの後、よく眠れるようになりました」
「気持ちが沈んでいたけど、久しぶりに笑えました」
そんな言葉にふれるたびに、私の中の“ヨガの位置づけ”が少しずつ変わっていきました。
最初は、自分のリズムを取り戻すためだけにやっていたヨガ。
ですが今は、誰かの暮らしの一部に、ささやかでも“いい影響”を与えられている──そんな手応えを感じています。
📌 もちろん、本業はセカンドライフアドバイザー。
そこは今も、これからもブレません。
ですが、「好きなこと」が「誰かの役に立つ」ことに変わる瞬間を知ったことで、私はより自然体で、人の人生に向き合えるようになったと思います。
💬 心から好きだと思えることを、大切に続けていればそれが“誰かの支え”にもなりうる。そう思えるようになったのも、ヨガを続けてきたからこそです。
ヨガがくれたのは「許し」と「誇り」だった
「母親なのに」「シングルマザーなんだから」「もっと頑張るべき」――そんな言葉を、自分で自分に投げかけていた時期がありました。
でも、ヨガの時間だけは、不思議とそうした“責める声”が静かになりました。
呼吸に意識を向けるうちに、
「今日は疲れてたから仕方ない」
「このペースでいいんだ」
そうやって、少しずつ“自分を許す感覚”が芽生えていったのです。
🧘♀️ ヨガは、ポーズをとるだけではありません。
それは「ありのままの自分を受け入れる」という行為でもありました。
気づけば私は、
「母親として完璧じゃない自分」も
「仕事と育児の両立に悩む自分」も
まるごと受け入れられるようになっていました。
そして――
そんな“整った心”で接するようになってから、クライアントさんにも、より深く寄り添えるようになったと実感しています。
今では、セカンドライフアドバイザーとしての自分に確かな“誇り”を持てるようになりました。
それは、あの頃のヨガがくれた「許し」の感覚がずっと、私の中に息づいているからだと思います。
シングルマザーが“自分を整える”ために選んだ「ヨガインストラクター」という私の別の顔のまとめ
育児・仕事・家事の両立は、心の余白を奪うほど過酷だった
「母親らしさ」に縛られ、自分の気持ちはいつも後回しにしていた
ヨガとの出会いが、“心と向き合う時間”を与えてくれた
ヨガは、体よりも“心”に効く習慣だった
「自分磨き」は誰かのためでなく、自分自身のためでいい
ヨガはお金のためでなく“ライフワーク”として続けたかった
「資格を取っても稼げない」と知りつつも、心が求めていた
シングルマザーの仕事選びには“理想と現実”のギャップがある
好きなことでも、誰かの役に立つなら社会的な意味がある
ヨガを通じて得た「許し」と「誇り」が、今の自分の軸になっている
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